札幌公明

活動報告Assembry report

文教委員会が開催され、教育委員会と児童相談所関係で質問に立たせて頂きました

文教委員会が開催され、教育委員会と児童相談所関係で質問に立たせて頂きました

1.26文教委員会が開催され、教育委員会と児童相談所関係でそれぞれ質問に立たせて頂きました。

〇教育委員会関係において、会派としてあらゆる機会をとらえて質問して来た「公立夜間中学」に関し、基本計画案について以下2点質問致しました。
①関係機関等との連携について
②学校名の検討方法について
上記質問に対し、不登校の経験者や外国人など多種多様な方の入学が見込まれることから札幌市若者支援総合センターや、札幌国際プラザ、自主夜間中学、大通高校など関係機関等との連携を検討しているとの答弁があり、学校名を決めるにあたり、市民の皆さんから意見を伺い広く公募し、皆さんに親しまれるものとしたいとの答弁でした。最後に皆様の意見を伺う中で、要望に応じ校歌や校章なども検討して頂くよう求めました。

○児童相談所関係では第3次札幌市児童相談体制強化プラン(案)に関して要保護児童対策地域協議会(要対協)の機能強化についてとフォスタリング機関における里親支援の強化について4点質問致しました。
児童虐待を未然に防止するには、対象となる家庭を早期に把握した上で対応策を練り、子どもや家庭に寄り添った支援を行っていくことが大切です。昨年の第2回定例会の代表質問において、支援が必要な子どもについての情報共有を関係機関の間で確実に行っていくこと、子どもやその保護者に相談を促す具体的な方策を検討し、行っていくことが重要である旨指摘させて頂いております。今回の強化プランにおいて、それらの点について取組を進めていくとあり特に「地域における相談支援体制の強化」については非常に重要と指摘し、これまでの取り組みには一定の成果がある旨の答弁があり、今後もしっかり取り組みを進めて行くとの事でした。
フォスタリング機関における里親支援の強化について~
 第三次札幌市市児童相談体制強化プランの素案において、里親・里子への支援を強化するため、令和3年度から新たに民間フォスタリング機関を複数設置することとしています。フォスタリング機関とは、里親のリクルートから、登録のための研修、児童の委託後の支援まで、包括的に支援を実施する機関のことで、里親会、里親支援専門相談員が配置されている乳児院や児童養護施設といった既存の里親支援機関と緊密に連携することで、里親支援のネットワークが強化されることを期待するものです。
「一人の子供の幸せのため」が目的であるという点を今一度肝に銘じ取り組みを進める事を求めました。