札幌公明

活動報告Assembry report

決算特別委員会(市民文化局関係)にて質疑に立ちました

決算特別委員会(市民文化局関係)にて質疑に立ちました

2020.10.22決算特別委員会(市民文化局関係)にて、「防犯カメラの設置補助事業について」と「(仮称)札幌博物館整備推進事業」について質疑に立ちました。
 会派として、安全で安心な地域づくりの推進にあたり、防犯カメラが欠かせないツールであると考え、札幌市内で広く設置が進むよう、かねてよりその有用性を粘り強く訴え続けて参りました。
 平成28年第3回定例市議会代表質問において、同会派の前川議員より町内会による防犯カメラの設置を助成するための制度創設について提案し、広報さっぽろ11月号内「議会のうごき」でこの内容を見た市民から「防犯カメラ」の設置のため、是非寄付をしたいとの申し出があり、同年12月急きょ秋元市長と面会。その後、助成制度実現への検討を急加速し、平成30年度より事業開始となったところでございます。
 その後、3年間で600台を設置する計画に対し、プライバシーの問題やコロナ禍の盈虚により町内会で合意形成が取れずこの2か年で129台の設置に留まっておりました。
 本事業は今年度で終了の予定でありましたが、原資が残っていることから、来年度も事業を継続する事と、町内会の規模も様々である事から設置数の上限を柔軟に検討する事を求めさせていただいたところ、来年度以降も事業を継続する旨の答弁がありました。
 また先の第三回定例市議会で会派としてドライブレコーダーを活用した見守りの取組についても質問し、副市長より「ドライブレコーダーを含め防犯の様々な手法について課題や効果などを調査・研究したい」との答弁がございましたので、その手法の一つとしてのドライブレコーダーについて早急な調査・研究を強く要望しました!
「(仮称)札幌博物館整備推進事業」に関しては博物館を建設する事が最終目的とならないよう、次の世代、そしてその先の世代の子や孫たちにも愛され続ける、創意工夫をこらした持続可能な博物館になるよう、様々な工夫をすること、例えば札幌の歴史と共に発展してきたビールを楽しめるビアガーデンを併設することや、カフェなどくつろげる空間の併設、新しいタイプの遊園地やテーマパークの要素も取り入れ家族連れで楽しめる工夫をするなど例示し、集客性のある施設になるよう、強く強く要望させて頂きました!