札幌公明

活動報告Assembry report

市民文化局所管の決算特別委員会が開かれ、女性活躍の推進について質問させて頂きました

市民文化局所管の決算特別委員会が開かれ、女性活躍の推進について質問させて頂きました

市民文化局所管の決算特別委員会が開かれました。私からは、男女共同参画の社会構築に向けて、特に女性活躍の推進について質問させて頂きました。
一人ひとりが自分らしく輝き暮らし、活躍できる社会構築を願わない人はいません。
女性の抱える課題に向き合い支援すること、女性の活躍を推進していくことは、その突破口を開くことになるとの思いでこれまで繰り返し質疑で取り上げて参りました。
札幌市は、男女が共に活躍できる職場づくりに取り組む企業を認証する制度を12年前に創設しましたが、女性活躍の視点を取り入れた内容に拡充し、ワークライフバランスplus企業認証制度となりました。
以前私は、企業訪問で地元の約80社を伺った全国100万人アンケート調査の折に、制度を知らない企業が多かったことを踏まえ質疑で取り上げました。
当時認証されていた企業は77社、あれから2年が経過し、現在の取り組み状況と今後に向けて質問いたしました。札幌市からは現在517企業が認証されていること、今後も啓発に力を入れていく旨の答弁があり、大きく前進されている報告がありました。
働きやすい環境づくりを自治体が後押しする取り組みの成果に今後期待をしています。
また、公明党がこの度、全国でオンライン等を活用しウィメンズトークを実施して寄せられた女性の現場の声を踏まえて、提言「真の男女共同参画社会の実現へ すべての女性が安心して希望を持って生きられる社会をめざして」を菅首相に申し入れを行いました。
このことを通して、札幌市においても男女共同参画センターの果たす役割の大きさに言及し、一歩踏み込んだ取り組みを求めました。
札幌市から、男女共同参画センターにて全国でも画期的な取り組みとなるSNSによる女性の相談窓口開設や就労と子育てを一体的に相談支援を行うココシェルジュSAPPOROのスタートなどを踏まえ、今後更なる取り組みを行っていく旨の方針が示されました。
最後に、男性も女性も性的少数者LGBTの方々も、あらゆる年代の方々、全ての人々が自分らしく輝き暮らせるまちづくりを進めるためには、まずは自治体である札幌市が模範を示し全国をリードするぐらいの取り組みをして頂くことを求めました。
これからの取り組みに期待し、引き続き推進に向けて力を注いで参ります。