札幌公明

活動報告Assembry report

決算特別委員会(保健福祉局関係)にて2項目について質疑

決算特別委員会(保健福祉局関係)にて2項目について質疑

10月8日決算特別委員会(保健福祉局関係)にて以下2項目について質疑に立ちました。

1)オストメイトの社会参加促進に係る日常生活用具の給付制度
2)さっぽろ学びのサポート事業

~オストメイトとはがん等の疾患や事故により、腹部に排泄の為の人工肛門または人工膀胱を造設されている方々のことですが、それ自体はストーマと総称されます。私もこれまで医療の現場でオストメイトの方々のリハビリにも数多く関わって参りましたが、患者さんはストーマ用装具を装着していたことが思い出されます。このストーマ用装具の装着に当たっては周辺皮膚を保護するためのパウダーや装具のずれや剥がれを防止するためのベルトを身に着けるなど、様々な関連用品を併用されております。札幌市ではこの関連用品の内12品目は付属品として給付対象となっておりますが、袋に溜まった排泄物の臭いを緩和するための「消臭剤」排泄物の排出を容易するための「潤滑剤」は給付対象になっておりません。今後、こうした関連用品が給付対象に含まれるよう要望をさせて頂きました。
~札幌まなびのサポート事業は貧困家庭の子供たちが大学生ボランティアに勉強を教えてもらうなどし、経済的なハンディを乗り越え夢を実現し貧困から脱却する有効な施策です。こうした取り組みが広く広報されるよう、また子供たちの自立と「貧困の連鎖」が断ち切られるよう今後もしっかり取り組みを進めて行くことを求めさせて頂きました。