札幌公明

活動報告Assembry report

新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会で質問に立ちました

新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会で質問に立ちました

新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会が開かれ、ワクチン接種について質問に立ちました。感染症収束の切り札として市民の関心事。これまで寄せて頂いた大切な声と現場視察の知見を踏まえ、具体的に7問の質問及び今後に向けての政策提言をさせて頂きました。
札幌市からは、様々な方針や受け止めを丁寧に示して頂きました。
これまで一貫して強く主張してきた夜間対応や全10区の接種会場設置についての質問には、ご指摘頂いた接種が受けやすい環境整備を行いましたとの言葉を添えて頂き、間もなく開設される各集団接種会場の特徴を答弁頂きました。
接種の効果について現段階の受け止めと本市の分析報告時期の質問には、高齢者の新規陽性者とクラスターの大幅減少からワクチン接種効果の現れと受け止めていること、現在分析作業を進めており早急に報告するとの方針も出されました。
同時に、副反応やその相談体制は大切な事柄であることから、丁寧な情報提供を求めさせて頂きました。
また、高齢福祉施設等からの要望を踏まえ政策提言してきた訪問型の巡回接種チームについては、いよいよ6月からスタートしたことと今後は在宅医療・介護や障がい者施設等の外出が困難な方々に対応して派遣される計画が示されました。
要望として全ての計画を終えた後は、若者対策や子育て世代対策として巡回チームの運用を求めました。
最後に、冬が来る前の11月末までに市民8割が接種希望することを想定し全て完了するという札幌市の計画を遂行するため、これからも積極的に政策提言をしていくと共に、本市の抱える課題を国に届け改善を働きかけていくことも含めて、力強く後押ししていくことを申し上げて質問を終えました。
困難な状況が続く非常時の今大切なことは、市民の不安や不満を煽り、人と人を分断させるのではなく、市民に安心を届け、社会が心1つに乗り越えていけるよう感染症対策に真摯に向き合い進めていくことです。
収束を心から願い、引き続き力を尽くして参ります。