会派として制度の必要性を強く議会で主張し、その訴えにご賛同頂いた市民の方からの真心のご厚志（寄付金）により事業化が実現した札幌市の「防犯カメラ設置補助事業」。
町内会から頂いた要望等を踏まえ、新年度より更に利用しやすい制度へと生まれ変わります。
市の財源を一切使わず、かつ補助割合10/10という全国に例のない形でスタートした事業ですが、期限が今年の3月末日に迫っていたことから、事業の期間延長や内容の充実を求めてきました。
その結果、新年度より装いも新たに再スタートする事となり、現在開会中の予算議会で、我が会派の熊谷議員の質疑において具体的な内容が示されました。
◆主な変更点（予定）
①補助額：１台16万円→18万円
②再取付経費（新設）：10万円
③補助台数：４台→８台（１町内会あたり）
④補助期間：令和５年３月末日
基本設置費用を10割補助するという他都市にはない充実した内容ですので、希望する町内会にとってはこれ以上ない補助制度です。
設置には警察との打ち合わせや、電柱等に設置する場合は電柱保有事業者への申請など手続きの煩雑さはありますが、防犯カメラの犯罪抑止力は全国で実証済であり、是非多くの町内会でご検討頂ければと思います。
◎お問い合わせは、札幌市市民文化局地域振興部区政課まで
電話番号：011-211-2252