札幌公明

活動報告Assembry report

臨時議会を開会し更なるコロナ対策を審議

臨時議会を開会し更なるコロナ対策を審議

 先日、第4回定例市議会が閉会となりました。しかしさらなる新型コロナ感染対応のための議案審査の為、週明けに臨時議会が開会となります。
 私が委員長を務める経済観光委員会は、新型コロナ感染拡大の影響を大きく受けている分野を所管しています。
 経済全般はもちろん、週明けにも正式決定する「さっぽろ雪まつり」の初めての中止など、本市の基幹産業である観光産業全般、オリンピックやスキーの国際大会などのスポーツ全般、市民や観光の足となる地下鉄などを運営する交通局、北海道唯一の第一種感染症指定医療機関でありコロナ対応の最後の砦ともいえる市立札幌病院、さらにコロナ感染抑止に向けての様々な苦しいお願いを続けている「ススキノ地区」の対応、市民道民の食を支える札幌中央卸売市場など…難しい対応を求められている分野ばかりです。
 さっぽろ雪まつりの中止については、様々な意見があります。北海道におけるコロナ感染が今年2月に開催した「さっぽろ雪まつり」から拡大したとの専門家の意見があり、開催についてたくさんのご批判が札幌市に向けられました。
 コロナを抑え込み、何としても1年後の雪まつりは規模を縮小したとしても開催したいとの思いが強かったことから中止決定は残念ではありますが、逆に新時代の「さっぽろ雪まつり」の姿を創出するチャンスと捉えて新しいことにチャレンジしようと関係者と話しています。
 マンネリも指摘されていたことから、真の国際イベントへと脱皮する機会にすべく、オンラインの活用などは既に報じられていますが、私の意見としては、日本国内はもとより世界中から出場を募る「(仮称)SS1グランプリ」を開催。(※雪像を英語でSnow sculptureというので頭文字をとってSS1。S1は既に使われていました)。
 年齢や団体など部門別に「雪像マイスター」による審査で世界1の雪像を決定するなどし、雪像づくりの世界的聖地としての札幌の雪まつりに昇華させたいとの考えです。
 ただし日程的に無理かもしれませんが…。
※「雪像マイスター」も私の勝手な造語です。