札幌公明

活動報告Assembry report

失業防ぐ「雇用シェアリング(在籍型出向制度)」

失業防ぐ「雇用シェアリング(在籍型出向制度)」

昨日、「産業雇用安定センター北海道事務所」の玉置所長と三浦副所に市議会公明党へお越し頂き、当センターが取り組む「雇用シェアリング(在籍型出向制度)」についてご説明頂きました。
この制度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に雇用過剰となっている企業から、人手不足の企業へ異業種間の出向を支援するもので、雇用調整助成金も併用もできるなど、今注目を集めている制度です。
このほど札幌商工会議所と連携しての取組もスタートしました。
自身の勤め先に籍を置いたまま、他社へ出向することで、新しい仕事の経験を積むことができる貴重な機会にもなります。
玉置所長より「ホテルで働く方が、大手スーパーに出向するなど好事例が様々ある。ただこの制度があまり知られていないので札幌市にも協力頂きたい」旨お話を頂戴しました。
今後、札幌市としても制度の周知を行うなど、応援していきたいと考えております。