活動報告Assembry report
児相虐待防止へ縦割り行政の不合理を打破~「子育てデータ管理プラットフォーム」7月稼働へ
我が会派の強い主張で、現在システムを構築中の「子育てデータ管理プラットフォーム」が本年7月にいよいよ稼働する事になりました。
この「子育てデータ管理プラットフォーム」は、縦割り行政により、部局間の情報連携ができないといった弊害を無くし、児童虐待の防止や予防などの対策に包括的に取り組むための部局間情報共有システムです。
具体的には、児童相談、家庭児童相談、母子保健の3つのシステムの支援対象者情報を統合して、乳幼児健診の受診状況や各種支援の状況などを情報共有します。
◆主な機能や効果◆
①各部門の関わりを時系列に一覧表示する機能により、関連部署間でスムーズな連携につながる
②虐待通告、特定妊婦の出産、健診結果の異常、未受診などの情報を検知し、アラート通知を行い、早期のリスク対策を促す。
③リスク要因をカウントする機能により直ちにリスク評価し、関連部署間でリスク情報の共有化が図られる。
④虐待リスクの「予測機能」を取り入れ、虐待の予防、早期発見の一助となることも期待。
⑤3システムの蓄積されるデータを繰り返し分析し、精度の向上が図られる。
システム稼働にあたり、リスク評価の機能や予測機能の精度向上のためには、蓄積されるデータの質が重要であることから、今後プラットフォームの運用にあたっては、①必須で入力すべき項目の徹底といった運用ルールの確立と、それに伴う②マニュアル整備や研修などを着実に進めていくよう求めました。
このシステムは、デジタルAI技術を児童虐待防止に活用するものと言えます。我が会派の提案が実り、4月よりスタートする札幌市デジタル担当局にも、こうした市民の暮らしの向上や幸福に資するデジタルの活用に取り組んで頂きたいと思います。