活動報告Assembry report
教員の質と人材の確保について
本日、予算特別委員会(教育委員会関係)が開催され質疑に立たせて頂きました。
現在、教員のなり手不足が全国的な問題となっており、競争率は平成12年の13.3倍をピークに低下を続け、令和2年度には3.9倍まで落ち込んでいる状況です。特に小学校教員の全体競争率は2.7倍となり、自治体によっては2倍を下回っている状況。
そうした中、昨年度の日本経済新聞で取り上げらた記事で、早稲田大学の教授によると「受験倍率が3倍を切ると優秀な教員割合が一気に低くなり、2倍を切ると教員全体の質に問題が出てくる」と言われているとの事です。
今回の質疑で札幌市においても、最高で19.5倍あった倍率が今年度平均して3.5倍にまで低下している事を確認致しまいた。
そうした中、高校生や大学生向けに教員の魅力を発信する取り組みとして「教師夢プラン」や「働き方改革」の取り組みを行っていく事をはじめ、臨時教員として働いている方が経験を考慮してもらえるような「特別選考」を新設するとの答弁がありました。
また児童生徒や保護者からは正規教員か臨時教員なのかという区別をしておらず、臨時教員にも正規教員と同様の対応が求められております。
「教師こそ最大の教育環境なり」「教師自身が成長すれば子供たちも必ず成長する」とあるように教師の資質・能力の向上が今後も益々重要になる事から、正規・臨時に関わらず研修受講が出来る事が大切と思います。今後は臨時教員も研修参加の選択が広がるとの答弁があり、引き続き、優秀な教員の確保とレベルアップを目指していく事を要望しました。
また、今般、多様な教育ニーズに対応するため、各学校には様々な専門人材が配置されております。部活動指導員、学校司書はじめ、特別な教育支援を必要とする子どもへの支援を行う「学びのサポーター」や不登校あるいは不登校の心配がある子供や家庭に対し、個別指導を行う「相談支援パートナー」等々、こららの外部人材の質の確保についても引き続き取り組むよう要望をさせて頂きました。