札幌公明

活動報告Assembry report

丘珠空港の基本構想について質疑

丘珠空港の基本構想について質疑

先日開かれた、総合交通政策調査特別委員会において、丘珠空港の基本構想について大要以下のように質疑を行いました。

(1) 丘珠空港ターミナルビルの拡張に向けた検討状況は?
〇現在、将来年間100万人程度の旅客数を受け入れるための待合スペースや、旅客の動線等を検証し、必要となる規模の算出に着手している。現ターミナルビルの場所を基本に隣接敷地への拡張、増築の可能性など、さまざまなパターンを準備し検討を進めている。
○また、市民意見で特に多い飲食・物販といった商業機能の充実や、子どもたちが遊べるスペースなどの設置も視野に検討を進めている。

(2) 災害対応に向けた機能拡充をどう考えているか?
○新たな空港ターミナルビルにおいては、災害発生時に空港利用者や周辺住民の一時的な避難や、救援物資の受け入れの機能を持たせる考え。
○一時避難者を受け入れるためには、緊急時に空港ビル内のスペースを、避難場所の設置、食料や電源の提供などに活用できるような機能を持たせることが必要と考えている(対応できるだけの広さや設備が必要)。

(3) 札幌市は今後どう役割を果たすのか?
○現在、丘珠空港ターミナルビルの運営者である札幌丘珠空港ビル(株)が、建替に向けた基本計画を主体的に検討してる。丘珠空港は観光やビジネスで多くの市民が利用する重要な施設であることから、札幌市も連携し検討を進めている。
○今回策定を目指す本構想では、丘珠空港ターミナルビルについて、市民意見等を踏まえた様々な機能強化策を掲げており、札幌市には、この実現に向けて、札幌丘珠空港ビル(株)に対して、必要な支援を行っていく役割がある。
〇また、丘珠空港ターミナルビルは、滑走路延伸などの丘珠空港の機能強化にも密接に関連することから、国と札幌丘珠空港ビル(株)との連携についても、札幌市が支援していく。

(4) 今後の空港ビルの運営の課題や対策をどう考えているのか?
○今後、空港利用者が増えることが想定される中で、現在の札幌丘珠空港ビル(株)は、限られた人員で運営・管理を行っており、札幌市としては、将来を想定した運営体制の強化が必要と認識。
○また、空港ターミナルビルの拡張や建替には、札幌丘珠空港ビル(株)による資金調達や財務運用についても、しっかりと検討しておくことが必要と考えている。
○このため、近年ターミナルビルの建替を行った他空港の事例なども参考にし、今般、連携協定を締結したHAP(北海道エアポート)とも、今後のターミナルビルの拡張や運営体制の強化等について、知見の提供など必要な協力が得られるよう協議していきたい。