札幌公明

活動報告Assembry report

決算特別委員会において、高齢福祉関係の質問に立ちました

決算特別委員会において、高齢福祉関係の質問に立ちました

決算特別委員会(高齢福祉関係)にて以下3項目質問に立ちました。
①「高齢者あんしんコール事業」
②「介護人材の確保と現場の負担軽減」
③「共生社会の実現を目指す認知症施策」
①高齢者安心コール事業は65歳以上で一定の条件を満たしている事が条件でしたが、65歳未満でも要介護認定を受けている場合などで、安心コールを利用したいというお声が届けられておりました。こうしたお声から議会で取り上げこの度、年齢が60歳~と対象を拡大して頂きました。
②2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる時を迎えます。今後、介護の担い手である介護人材は北海道で1万人不足すると言われており、その対応策の一つとして、AIやICT、介護ロボットの導入推進を一貫して求めて参りました。先日公表された、アクションプラン2023にはICTの普及について盛り込まれたところで、今後の取り組みに期待をしているところです。
③チームオレンジの設置を〜昨年の決特で小口議員からの質疑を皮切りに、今年度の予算要望も行い、今年の2定代質では前川議員から、3定代質では森山議員から求め、いよいよ市内5区でモデル実施が開始されることとなりました。
 チームオレンジは認知症の方とともに地域の社会資源を活かしたインフォーマルな支えあいの仕組み作りの一つです。チームオレンジの成功のカギを握り役割を果たすのが、コーディネーターであり、その配置を地域包括支援センターにと要望して来ましたが、地域包括支援センターへの配置も決まりました。一人に寄り添った取組となるよう今後も応援して参ります。