札幌公明

活動報告Assembry report

決算特別委員会にて下水道局、水道局関係の質問を行いました

決算特別委員会にて下水道局、水道局関係の質問を行いました

本日は決算特別委員会(下水道局、水道局関係)で下水道局には①「(仮称)札幌市下水道事業脱炭素構想の策定」と②「下水サーベイランスの活用」の2点について、水道局には「月寒西地区の漏水事故の原因と対策について」質問を行いました。
下水道局答弁:①下水汚泥の処理方法としてバイオガス発電を構想に盛り込む。また構想に掲げる取り組みごとに明確な数値目標を設定する。②HPアクセス数は毎月6万件、10月10日からHPでアンケート調査しており(現在約2500人)、市民の感染対策に有効に活用されている。今後は下水道パネル展、出前講座、下水道科学館で周知活動し、SNS活用での情報発信を検討する。
水道局答弁:原因は腐食、強度不足ではなく、沢地盛土という地盤状況や水道管の配管状況、かつ傾斜地であったことなど様々な要因が複合的に作用した結果、水道管が固い地盤と沈下しやすい地盤を横断し、上からの土圧で曲げられ亀裂が入り漏水。今後は衛星画像解析(9月から管路1600km)や監視型調査機器(11月からバルブなど200か所)といった、ICTなどの新技術を用い、漏水調査を強化していく。また同様な施工現場には十分な締固めなどの沈下対策を行う。
今後も市民のライフラインを守るため取り組んでまいります。