道内では住宅地などにヒグマが出没する情報が相次ぎ、これからの時期は森林と隣接する市街地にヒグマが出没する頻度が高くなります。
市民のみどり豊かな暮らしの質と都市部における生物多様性の向上が図られるなか、都市を取り囲む緑豊かな自然が様々な野生生物の好適な生息地になっていることも確かで、今後、札幌市は人口の減少が進み、耕作放棄地の増加や郊外住宅地の空き家問題、さらには、高齢化に伴う地域活動の停滞などの課題があることから、鳥獣に対し実情と向き合った取組推進を図る必要があり、6項目にわたり要望しました。
市長からも従前からの取り組みを変えていかなくてはならない時期にあるとの認識から、会派の要望を受け止め今後の施策を展開するとの応えました。