札幌公明

活動報告Assembry report

冬季オリンピック・パラリンピック招致調査特別委員会が2年振りに開かれました

冬季オリンピック・パラリンピック招致調査特別委員会が2年振りに開かれました

所属している冬季オリンピック・パラリンピック招致調査特別委員会が2年振りに開かれました。開催年の2030年はSDGs目標達成年。大会の開催とそれに向けた取り組みが、将来にわたり札幌のまちが輝き続けるきっかけとなり世界都市札幌へと成長させていくものとなるように、との思いを込めて質問に立ちました。
少し長くなりますが報告させて頂きたいと思います。大会概要案について質問したテーマは次の内容です。
大会を通じて札幌のまちづくりをどう加速させていく考えなのか、市民への丁寧な周知と理解を深めるための具体的取り組みについて。現在の小中学生が開催年には成人を迎え各分野で活躍する人材であることから子ども達の声を大切にした取り組みについて。これまで以上の規模で行う予定の市の意向調査の考え方について。
これまで会派として提言してきたことや、寄せられた市民の声も踏まえての質問です。
札幌市からは具体的な内容に触れた丁寧な答弁も頂き真剣な議論となりました。提言させて頂いたものも反映して答弁頂いた内容は次の通りです。
今後のまちづくりの加速化に向けて、新しい時代に求められる交通体系の構築を目指す。再生可能エネルギー利活用の社会実験や植樹等緑を育む活動を進めることを想定。
大会を通して目指すまちの姿を市民に理解頂くためにわかりやすい動画を作成してインターネットにより配信する。
今の子どもたちが大会招致についてどのような考えを持っているのか把握することは非常に重要と認識。子どもたちの声の把握に努めその声を市民に共有しながら計画に取り込む。
意向調査は住民の考え方を尋ね計画策定の参考にする。住民の支持は重要なものであると認識している。調査にあたっては郵送だけでなく国勢調査でも活用されているインターネットによる回答も取り入れる検討を進めたい。
以上が主な答弁内容です。
2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会招致にあたっては、市民理解が大事です。どこまでも市民と共に、という視点を重要視したものとするよう強く要望させて頂きました。