札幌公明

活動報告Assembry report

来年4月に開校する公立夜間中学校を視察

来年4月に開校する公立夜間中学校を視察

令和3年12月6日、札幌市議会公明党議員会として、来年4月に開校する公立夜間中学校「札幌市立星友館中学校」を視察しました。
 これまで、わが会派は札幌市内に公立の夜間中学校の開校を一貫し議会で取り上げてきており、私も平成29年第1回定例会の代表質問で取り上げさせていただきました。
 現在、入学願書の受付を12月25日まで進めておりますが、すでに50名近くの方が入学を希望なされており、その中には、70代・80代の高齢者の方や、外国人など幅広い世代の方が満遍なく入学を希望されております。
 授業は夕方5時30分からスタートし、1コマ40分の4時間授業が行われることになり、1時間目が終了したあとに給食となります。
 学習プログラムは柔軟で、例えば3学年からの入学や6年間の在籍期間など、生徒一人一人に寄り添った学習環境が提供されることになっています。
 視察にご同行いただいた「北海道に夜間中学校をつくる会」の工藤代表は全国の中でも、夜間中学校で学ぶ生徒一人一人を多様性を尊重した教育内容や行政的なサポートする体制など、模範となるこの札幌市立星友館中学校が進めている取り組みを全国に波及してもらいたいと語られました。
 この星友館中学校が一人一人の夢や願いの実現につながることを心から願い応援して参ります。