札幌公明

活動報告Assembry report

生活に困窮されている方への支援策として、災害備蓄品を活用した生理用品の無償提供がスタート

生活に困窮されている方への支援策として、災害備蓄品を活用した生理用品の無償提供がスタート

コロナ禍において生活に困窮されている方への支援策として、札幌市でも災害備蓄品を活用した生理用品の無償提供が本日よりスタートしました。
先月の議会で我が会派が要望して以来、支援が必要な方へ確実に届く方法を関係部局と協議・連携する中で実現することができました。
世界でも生理の貧困対策が注目されていますが、公明党が国会で初めて取り上げると賛同の声が高まり、現在全国各地で独自の取り組みが広がっています。
札幌市では、生活困窮者支援機関(ステップ、JOIN)、札幌若者女性支援ネットワーク、天使大学、若者支援総合センター等の利用者や、関係各団体のイベント等で無償配布されます。
本日は、札幌市生活就労支援センターステップを視察させて頂きました。センター長と主任相談支援員の方々からは、お困りの方に喜んで頂ける支援が始まり嬉しいですとの声を聞かせて頂きました。一つ一つ丁寧に梱包され、カードを提示すれば提供を受けられような準備もなされ、配慮が行き届いた温かな環境が作られていました。
札幌市による実態調査が必要であるとお願いしたところ、早速アンケート調査も実施されることになりました。
毎月使うものなので、単発的な支援ではなく継続性のある取り組みが必要です。引き続き、国の支援制度を活用した本市の支援策について政策提言して参ります。
小さな声・声なき声を大切に受け止め、寄り添い、具体的な手立てを実現していく大切さを改めて教えて頂いた取り組みです。