札幌公明

活動報告Assembry report

建設局所管の決算特別委員会にて、質問に立ちました

建設局所管の決算特別委員会にて、質問に立ちました

建設局所管の決算特別委員会にて、北海道胆振東部地震からの復旧、新たな除雪方法の検討、以上2点について質問に立ちました。
被災地の復旧復興まであともう一山を越え、全ての被災者の方々が安心して元の生活に戻れるには、この1年が重要になるため、様々な視点から質問・提言をさせて頂きました。
札幌市から、里塚中央ポプラ公園整備は来年度早々に着手でき秋には完成、美しが丘南公園は来年雪解け後の全面解放に向けて鋭意進めていることが示されました。
また、美しが丘地区の再発防止の工事は、地下水位低下工事により地盤の安定化を図り、来年度中には完了させること、周囲の地盤沈下などの影響を抑制する方法も確認し、住民の理解を得ながら進めることを求めました。
更には、これまで行ってきた復旧工事は、全国初の手法でもあることから、その技術と知見を全国に発信し、貢献している報告に加え、札幌市の大規模盛土造成地対策にも生かしていくことが示されました。
引き続き、被災者の方々に寄り添い、札幌市と強い連携で復興施策の推進と、災害に強いまちづくりに向けて力を注ぎ続けて参ります。
2点目の質問である、新たな除雪方法の検討については、これまで繰り返し質疑を重ねてきたものです。
市民の困り事である玄関や車庫前の置き雪の改善と、除雪作業の効率化と労働環境の改善などの観点から、持続可能な雪対策として期待を込めて効果と課題をしっかり検証する必要があります。
これまで試行実施地域の拡大を求めてきましたが、目標以上の地域で行われることが想定されてきたようです。もうすぐ冬を迎え、除雪の季節もすぐきます。
丁寧な検討を前提に、少しでも早期に除雪体制の改善が図られるようこれからもしっかり取り組んで参ります。