札幌公明

活動報告Assembry report

札幌市都心アクセス道路の建設予定現場で、担当部局から現在の検討状況等について説明を受けました

札幌市都心アクセス道路の建設予定現場で、担当部局から現在の検討状況等について説明を受けました

札幌市は他都市と比べ、都心から高速道路までの距離が遠く、都心へのアクセス性の悪さが、観光等を基幹産業とする都市としての弱点の一つと言われてきました。
人口100万人以上の政令市の中で、都心と高速道路との距離がダントツに遠く、新千歳空港~札幌駅間の移動時間のうち、一般道区間の移動時間が全体の約3割を占めています。
冬期は特に速達性・定時性が確保されていない事で、国際都市して空港などと結ぶ交通機能が悪すぎるとの不満が寄せられており、改善の必要性は早くから議論されてきました。これは暮らしの利便性向上を期待する札幌市民はもとより、札幌を訪れる皆さんからの声でもあります。
札幌市の経済構造を考えると、移動の速達性・定時性が悪いという課題にできる限り対応していくことは重要です。超少子高齢化時代の札幌を支える基幹産業の成長なくして持続可能な未来は望めません。
単なる箱物行政とは違い、人と物が大きく動くための政策投資は未来の財産になります。
こうした考えから公明党は、これまでネットワーク政党の強みを生かし国と地方が連携し、早くから一貫してこのテーマに取り組んできました。
都心アクセス道路の主な政策目標としては、
◎新幹線延伸等の効果を全道に波及させ、渋滞等の影響が少ないアクセス性の⾼い道路
◎物流拠点や道内各地からの安定した物流等に寄与し、定時性・安全性の⾼い道路
◎周辺市町村から⾼次医療施設が集積する札幌市への速達性が⾼く、搬送時間の遅れが少ない道路
等があげられています。