札幌公明

活動報告Assembry report

1定 予算特別委員会で「新型コロナウイルスにおける衛生研究所の検査体制について」質問しました

1定 予算特別委員会で「新型コロナウイルスにおける衛生研究所の検査体制について」質問しました

本日、1定 予算特別委員会(保健福祉局関係)で「新型コロナウイルスにおける衛生研究所の検査体制について」質問しました。
この1年間、札幌市衛生研究所における新型コロナウイルスのPCR検査状況は、昨年2月から新型コロナウイルスのPCR検査を開始し、4、5、11、12月の感染拡大期には、1日平均で80検体程度の検査を実施。これまでの検査検体数の合計は、2月末までで約2万検体とのこと。
PCR検査以外に取り組んだ検査や研究はPCR検査時間を短縮する各種検査キットの精度確認や民間の検査機関等への技術的助言です。更に新型コロナウイルスの遺伝子解析のため、国立感染症研究所への検体の提供と調整、3月からは変異株検査のスクリーニング検査を開始。
当時のPCR検査は前処理時間が長く一日に検査できる数が限られるという課題がありましたが、有効な検査キットを選定し、検査時間は6時間から3時間へ半減、一日の検査数を飛躍的に増加させました。また、民間検査機関のPCR検査や抗原検査が正しい結果かどうかクロスチェックし、多くの民間検査機関で正確な検査ができるようになりました。その結果、市全体として昨年2月には約20検体しか検査できなかったものが、現在は2000検体以上の検査ができるようになり100倍以上増加させることができました。
また、新型コロナウイルスの検査体制の強化のためにPCR検査装置を2台体制から3台体制に拡充、所内での応援体制の構築、国立感染症研究所の研修への参加等の検査員の技術向上に取り組んでいるとのこと。
衛生研は法令で設置が義務付けされておりませんが、市民の生命・命を守るためには重要な施設であると考えます。今後、従来の新型コロナウイルスが変異株に置き換わっていくとの専門家の話や報道もあります。変異株のスクリーニングを行えるのは北海道と札幌市の衛生研2か所と検査機関が少なく、更に短時間でできる検査キットもまだない状況ですので、長時間かけて検査するしかありません。変異株の感染者まん延を防ぐためにも、しっかり取り組んでいただきたいと要望しました。
また、コロナウイルスが発覚した当初からPCR検査は3名体制、今現在も3名体制で奮闘されており、その重要性からリス管理上、検査員を増員すべきではないかと考えます。さらにウイルスに感染する可能性がある危険な職務にも関わらず、ワクチン接種の優先順位にあがらないことにも触れながら、衛生研の一層の技術向上と、検査機関のスタンダードとして修練されることを要望しました。