札幌公明

活動報告Assembry report

1定 予算特別委員会で「第5次札幌市産業廃棄物処理指導計画について」質問しました

1定 予算特別委員会で「第5次札幌市産業廃棄物処理指導計画について」質問しました

本日、1定 予算特別委員会(環境局関係)で「第5次札幌市産業廃棄物処理指導計画について」質問しました。
これまで行ってきた第4次指導計画では、最終処分量の減量目標は達成できなかったものの、再生利用は進めることができ、その中でも、廃石膏ボードについては、再生施設の誘致により、令和3年4月1日より山口処理場での受入を停止し、延命化に寄与できたとのことであります。
石膏ボードは防火性があり安価なため、建築の壁材に多く用いられており、今後、建築物の解体に伴い、2070年まで石膏ボードの使用は増加し続けるとの報告があります。また過去に石膏ボードは埋め立て処分場において硫化水素の発生による死亡事故があり、その後、安定型ではなく管理型での最終処分が行われるようになったことから管理型処分場のひっ迫が懸念されております。さらにリサイクルが難しい点として、昔の石膏ボードはアスベストや重金属を含有するものがあり、ロット番号からの選別をしなければならないこと、更にリサイクルには乾燥、紙と石膏との分離、粉砕処理などの工程も必要とされ、再利用するには手間のかかる材料です。石膏ボードリサイクルは難しい特徴がありますので、今後、円滑に再利用が進むよう、処理業者だけでなく、排出段階からの分別や管理等の現場指導の強化を要望しました。
第5次札幌市産業廃棄物処理指導計画における基本的な考え方についても質問しましたが、社会環境の変化や大規模災害への対応等も考慮した計画内容にするとのことです。
近年、地域の資源を最大限活用しながら補完し支えあうことで、地域の力を最大限に発揮させ持続可能な社会をつくる「地域循環共生圏(ローカルSDGs)」という考え方があり、廃棄物処理の分野においても、再生可能な資源の活用を進めるため、状況に応じた柔軟な計画運用を進めて欲しいと要望しました。