札幌公明

活動報告Assembry report

豊平区の陵陽中学校に設置された垂直型太陽光発電システムを視察しました

豊平区の陵陽中学校に設置された垂直型太陽光発電システムを視察しました

昨日、豊平区の陵陽中学校に設置された垂直型太陽光発電システムを視察しました(令和2年12月施工)。垂直型太陽光発電はパネルに雪が積もらず、雪の反射光も利用できるため、冬でも安定した発電ができます。今回設置の太陽光パネルは電力量5.67kWと学校で使用している電力の10%程度をカバーしております。また、災害時にも使えるようにリチウムイオン蓄電池(5.6kWh)が配備され、常に70%以上が充電されている状態です。老朽化が進んでいる施設では屋根に太陽光パネルを設置できないため、省スペースで発電できる寒冷地特有の方法として注目されております。この度、札幌市で初めて設置され、再生可能エネルギーの普及と環境教育の推進に活用されます。今後とも脱炭素社会を目指し、多様な再生可能エネルギーの利用や普及促進に取り組んでまいります。