札幌市議会公明党議員会は本日、秋元市長に対して「新型コロナウイルスの感染拡大防止と、経済並びに市民生活への支援に関する要望書」を提出しました。

第２段となるこの度の緊急要望は、市民の皆さんや企業団体等から寄せられた切実な声を踏まえ、具体的提言として80項目にわたるものとなりました。

市長からは、札幌市の現状について大変危機感を持っており、今回の要望内容については、こういうことをやっていきたいというものばかりである。早急に組み立てが必要であると思っているとの力強い回答の上、今後に向けて公明党への更なる協力依頼もありました。

日々、刻々と変化する状況の中、感染拡大第二波も懸念されております。今、(4月16日20時33分現在)緊急事態宣言の対象区が全国に拡大されたところでもあります。

国においては山口那津男代表を先頭に、給付金による支援制度創設をはじめ対策に全力をあげ、札幌市においても現場の声を踏まえた政策提言により施策推進に力を注ぐ日々です。

安心と希望につながる政策実現を通じて、皆さんと一緒にこの緊急事態を乗り越えていくとの決意で、感染拡大防止対策と経済・生活支援の拡充に向けて、全力で取り組んで参ります。

以下、緊急要望内容項目です。

Ⅰ.安心を届ける経済対策等
①家計を支えるための生活支援策
②事業継続を確保するための支援策
③非正規などを含む雇用の継続・確保のための支援策
④景気全体を浮揚させるための対策

Ⅱ.感染拡大防止のための対応について
①感染拡大防止に向けた当面の対応
②感染対策の抜本的強化

Ⅲ.実質収支の常用把握と緊急対応のための財政調整基金の積み立て確保について