札幌公明

活動報告Assembry report

復興支援、災害に強いまちづくりに向けて

復興支援、災害に強いまちづくりに向けて

北海道胆振東部地震から今月で1年5か月が経過します。札幌市内で甚大な被害を受けた地元清田区の里塚・美しが丘地区等はじめ今尚、みなし仮設住宅に避難されている方々が市内で72世帯いらっしゃいます。

これまで、議会質問や被災者支援の拡充を求める要望書を通じて、2年間とされる住宅再建に向けた住宅供与支援の延長についても強く求めてきました。

このほど札幌市から、様々な事情から住宅再建の目処が立たない方々に対して、今年9月から始まるみなし仮設住宅供与期間終了後も、札幌市独自の家賃支援を行い、引き続き住宅供与支援を行う方針でその予算についてこの度の議会で提案する、とのご説明を直接頂くことができました。

発災直後より日々、避難所や被災地を歩き被災された皆様からの切実なお声を伺い、元の平穏な生活に戻れるまで一緒に乗り越えていくと心に決めて被災地の復旧・復興に総力をあげて参りました。

皆さんの切実な願いの1つ1つを着実に推進させると共に、これを力に今後も更に復興施策、災害に強いまちづくりの構築に全力をあげる決意です。