札幌公明

活動報告Assembry report

総務委員会で、円山動物園ビジョン2050第1次実施計画案、札幌市ICT活用戦略の改定についての質問を行いました

総務委員会で、円山動物園ビジョン2050第1次実施計画案、札幌市ICT活用戦略の改定についての質問を行いました

昨日の総務委員会では
  1)円山動物園ビジョン2050第1次実施計画案について
  2)札幌市ICT活用戦略の改定について
の2案件に対し質問を行いました。
 1)については動物園での教育に特化した質問を行い、団体向けの教育プログラムの充実と職員教育はスキルアップできるよう研究会の参加など機会を増やすとの回答でした。また、来園者が知的好奇心を持ち、新しい考え方ができるような“リ・クリエーション(再創造)”の重要性も訴えました。フクロウのギザギザ翼は羽音をたてない構造となっており、それを新幹線の騒音を抑える仕組みに応用している事例などがあり、自然・動植物から学ぶことは多々あります。また動物園が取り組んでいる「さっぽろ動物園だより(定期刊行)」やゾウの糞で作られたポストカードは、出来栄えが素晴らしく興味を抱くものですので、更にストーリー性や一層の工夫について要望しました。
 2)についてはSDGsの観点で質問を行い、ICTを活用できる人とそうでない人の格差、いわゆるデジタルデバイドを生じさせないために、情報発信の多様化やスマートインクルージョンの取り組みを行っていきます。また、オープンデータの活用は市民生活を豊かにするため、一定の経済圏となる札幌周辺都市を含めたオープンデータの活用は重要であり、ニーズ調査を行いSDGs観点から連携していきます。今後ともイノベーション創出のための基盤づくりに取り組んでまいります。