平成30年10月29日、札幌市内のホテルで札幌市議会日中友好議員連盟主催による日中平和友好条約締結40周年記念懇親会があり、議連の幹事として出席させていただきました。
中国側からは中華人民共和国駐札幌総領事館の孫振勇（ソン シンユウ）総領事と唐璞（トウ ボク）夫人、兪（ユ）秘書、さらに2人の留学生が出席されました。
孫総領事から中国からの観光客は東京に次いで二番目に北海道が人気で、その理由は北海道は「人が優しく」「自然がきれい」「食べ物が美味しい」からだそうです。9月6日の胆振東部地震では5千人の中国人観光客が道内におり、5日間寝ずの対応にあたられ、3千数百人が飛行機で中国へ、千人は本州へ、他フェリーという対応に追われたそうです。その後、中国の中央テレビが35分間にわたって孫総領事を取材。総領事は北海道観光の安全性を雄弁に語られました。その報道は中国人の1,200万人が見て950万人が「いいね」をしたといいます。そのおかげで震災後、中国から北海道へ来る観光客は増えているというお話も伺うことができました。