札幌公明

活動報告Assembry report

公立夜間中学校の早期開設を求める要望書を提出しました。

公立夜間中学校の早期開設を求める要望書を提出しました。

平成30年5月11日、札幌市議会公明党議員会として「公立夜間中学校の早期開設を求める要望書」を秋元克広札幌市長へ提出致しました。

国では平成28年12月にいわゆる義務教育機会確保法が成立し、少なくとも都道府県に1校は公立夜間中学校を設置することとしています。

現在、札幌市には若者のひきこもりが約1万人いると推計されています。また、戦後の混乱期やいじめ、病気などの理由により充分に教育機会を得られなかった形式的卒業者も相当数にのぼると言われています。

札幌には伝統ある自主夜間中学校が市立向陵中学校において授業を行っており、公立夜間中学の早期設置への期待感や社会的意義は年々高まっています。

私も平成27年第3回定例会の代表質問のなかで公立夜間中学校の早期開設を訴えさせていただいており、今後も早期設置に向け取り組んでまいります。