札幌公明

活動報告Assembry report

北海道新幹線トンネル区間における工事進捗状況

北海道新幹線トンネル区間における工事進捗状況

本日、「北海道新幹線トンネル区間における工事進捗状況」を佐藤英道衆議院議員、福田浩太郎市議会議員、竹内孝代市議会議委員、森山由美子市議会議員と視察してまいりました。視察地は札樽トンネルの富岡工区(NATM工法)と札幌工区(シールド工法)、また掘削岩ずりの受け入れ地である手稲山口でした。札樽トンネル(延長26.2km)の進捗率は30%(7.8km)、富岡工区では斜坑から車で200m下り、ドリルジャンボや破砕機等が設置されている小樽側の切羽(きりは)付近まで進み、直径10mのトンネル内を確認しました。NATM工法ではダイナマイト等で1日4m掘り進めるとのこと(現在安山岩)。掘削した岩ずりは破砕機で破砕されベルトコンベアで坑外へ。1mの掘削で100m3の岩ずりが発生しますので、収容できるヤード容量が重要であり、溢れないようにトラックの搬出回数も計算されております。トンネル内には様々な車両が入っており、坑内をセメントで固めるために必要なセメントミキサー車(アジテーター)はもちろん、ダイナマイトを発破する施設もあり、安全や効率に配慮した配置がされ、整理された現場でした。環境面については山からの湧き水を処理する濁水処理施設や坑内の粉塵を排気する送風機が用いられておりました。一方、札幌工区のシールドトンネルは本年2月からスタートしており、秋から本格稼働。3年間で6km進め、市内都心部に到達します(現在30m掘削)。私たちは地下40mまでエレベータで降り、シールドマシンの上部を視察、カッター先端は施工上見られず、トンネルを形成するセグメントや制御類を視察。事故がないように土量管理等をしております。掘削岩ずり受け入れ地である手稲山口は全体の40%が堆積されており、盛り土高さは最高14m(泥岩が堆積、計画高は16.5m)、環境に配慮しながら丁寧な管理がされておりました。工事全体を通して、今後も安全に配慮しながら、“いかに工事を止めないか”に注力し、早期完成を目指すと説明を受けました。現在、扱いの難しい膨潤性粘土層や硬い岩塊にあたっている現場もあり難工事が予想されますが、工期短縮に向け、我が党としてもしっかり後押しをしていく決意です。