SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

交通局の経営体質を強化へ、広告事業の収益力改善を!

2018年03月20日

札幌市交通局は、乗車料収入などは比較的順調に推移していますが、地下鉄建設時の企業債償還金(借金返済)の負担が大きく、財務体質は厳しい状況が続いています。
我が会派として、少しでも交通局の経営体質を強化したいとの考えで、広告事業の収益力改善を主張してきました。
そこでまず目を付けたのが、平成27年秋から稼働したデジタルサイネージ型広告「SAPPORO SNOW VISION(南北線大通駅のコンコースに設置)」。
しかし、当初は広告営業のノウハウも乏しく大変に心配していたのですが、我々も民間代理店などから仕入れたノウハウを交通局に伝え、営業も努力された結果、平成29年度は約5300万円の収入を見込んでおり、前年度比30%以上の収入増となりました。
札幌市交通局は、SAPPORO SNOW VISIONの他にも、集客の見込める魅力的な場所に広告媒体をたくさん持っていますので、今後それらも磨きをかけて収益力アップに繋げるよう働きかけて参ります。