SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

札幌市議会決算特別委員会で、「算数にーごープロジェクト事業、「えほん図書館」について質疑を行いました

2019年10月11日

本日も札幌市議会決算特別委員会が開会中です。
今日は、「算数にーごープロジェクト事業」の実施状況について、そして「えほん図書館」の今後の取組ついて、質疑を行いました。
来月で開館3年目を迎える「札幌市えほん図書館」。開館以降、実施してきたアンケートでは、実に97%以上の方から、えほん図書館の利用に「満足」との回答をいただいています。
一方で、利用者が白石区の住民に偏っているといった課題もあり、札幌市民全体にご利用いただく工夫も求められています。

※「算数にーごープロジェクト事業」は、課題探究的な学習の充実の一環として、小学校5・6年生の算数を対象に、25人程度の少人数による指導を行うことで、学習意欲と論理的思考力の育成を目指すもので、平成30年度より、全ての小学校で実施しています。
「自分で疑問や、めあてをもって学習に取り組むこと」や「算数の授業で間違えてもよいから発表すること」など、子どもの学びの面での効果が見られたことに加え、教員の側には、複数教員が高学年の授業に携わることによって、児童理解が深まったり、少人数になることで、きめ細かな指導と評価が充実したりするなどの効果が報告されています。