SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

「被災地の調査検証状況や住民への丁寧な情報提供について」質問

2018年10月14日

気付けば朝夕少し肌寒くなりいつの間にか秋を迎えていました。札幌市議会では今週から1日置きに決算特別委員会が開かれ、活発な議論が展開。私も準備に汗をかきかき毎回質問に立たせて頂いています。

建設局では「被災地の調査検証状況や住民への丁寧な情報提供について」質問。甚大な被害を受けた清田区里塚地域や美しが丘地域、清田地域のこれからに向けて様々な角度から被災地復旧復興と被災者支援を求めました。また「持続可能な除雪排雪事業について」の質問では、毎年上昇する除雪排雪費用による町内会負担軽減、排雪費用削減の取り組みを求めました。

このことについては、北海道新聞や建設新聞に掲載頂きましたが、更に更に前進するよう推進していきます!

そして昨日は、総務局と危機管理対策室所管の質疑。「震災の教訓を踏まえた本庁舎の維持管理と強靭化について」と「避難所施設や備蓄物資、備蓄庫の環境改善について」それぞれ質問に立ちました。本庁舎の果たすべき役割と強靭化に向けた議論の加速、また震災の教訓から提言した内容を避難場所計画に反映されるとの答弁に期待し、今後を注視したいと思っています。

議会は月末まで続きます。震災から約40日。沢山の教訓をこれからの市政に反映させなければなりません。どこまでも現場に飛び込み自分の目と心に焼き付けたこと、そして現場の方々からの切実な声をもとに、政策実現目指して積極的に質問に立ちたいと思います!

先日の質疑で美しが丘地域について取り上げ住民への情報提供を求めてきましたが、本日は「震災に関する聴聞会」が多くの方々の参加のもと開催されました。

札幌市職員から15年前の地震による液状化被害の際の状況や対応の説明から始まり、この度の震災による被害や現在までの取り組みとこれから予定する調査内容について細かく話を聞きました。

その後の質疑では沢山のご意見が出されました。よりよい復旧に向けて、住民と札幌市が理解し合い前に進むためのとても貴重な場でした。準備にあたられ素晴らしい進行役を勤めた地元町内会役員の皆さんのご苦労と熱意に心から敬意を評します。

そして、心ある言葉と誠実な説明をされた小角区長はじめ関係部局職員の姿勢には期待と信頼が持てました。

地元町内会員の一人としても、復旧復興はこれからが始まりだと思っていますので、私は議会の場において自分自身の使命を果たしていきます。