地震発災からまもなく一カ月。白石区内で住宅半壊のダメージをおったお宅を訪問しお話を伺いました。外壁は崩れ落ち、住宅は傾き、家を支える柱も大きなダメージを受けて、サッシ窓も開け締めができない程に損傷していました。冬へ向けての不安を語られました。
罹災証明をとり地震保険や公的支援に期待をしましたが、期待した程ではなく残念がっておられましたが、笑顔で前向きに対応するように努めておられました。40年以上この家で生活し町内会でもご活躍されていらっしゃるご夫婦。地域のためにも、あと10年はここで頑張りたいと語っておられました。本当に頭のさがる思いでした。
やはり白石区では北郷地域を中心に住宅損傷件数は、罹災証明の数よりかなり多いと感じております。市も受け身にならないで実態の掌握を積極的に行い、支援策についても真剣に検討するよう求めたいと思います。