SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

市民の住宅の状況調査や相談体制の充実等を早急に!

2018年09月11日

札幌市内の避難所では、電気の供給再開後殆どの避難者がご自宅等に戻られましたが、続く余震の影響でまた避難所に戻られる方が増えてきました。
避難されてきた皆さんにお話を伺うと、やはり今回の震災で「自宅に大きな亀裂が入った」「基礎部分が崩れてしまった」といった住まいの強度不足を心配する声が多く聞かれました。
また、病気や障がいのある方や高齢者からは、大きな余震の際に避難できるか不安といったお話も伺いました。
避難所の閉鎖、あるいは一気に集約し数を減らしたことで、もうしばらく避難所に身を寄せたかったが、仕方なく自宅に戻ったという方も多くいらっしゃいました。
昨日あたりから、「自分の家はまた地震がきたも大丈夫なのか」「業者に見てもらったらもうこの家に住むのは危険と言われた」「もう雪や寒さに耐えられる状態でない」といった、住まいのご相談が増えてきました。
札幌市としての対応も大事ですが、政府に対して市としてしっかりと支援要請すべきことはしなくてはいけません。
そのためにも、市民の住宅の状況調査や相談体制の充実等を早急に行い、市民の皆さんに分かり易い説明、告知、実態データの収集が必要です。
気温も急に下がってきており不安を感じている方が沢山おられます。しっかり訴えて参ります。