さっぽろ公明新年号タイトル
新春街頭演説で勇躍出発!
 昨年は春の統一地方選挙、夏の参議院選挙において、党員、支持者の献身的なご支援のお陰で勝利の歴史を刻むことができました。本市においては、厳しい財政状況、少子高齢化の進行、地方分権への取り組みなど、大きな転換期を迎えています。
公明党は持続可能な行財政構造への転換を図るため、不断の行財政改革を断行しながら、未来に希望の持てる街づくりや市民福祉の向上をめざし、今年も全力で取り組んでまいります。

議員写真

石油製品等高騰対策緊急申し入れ!

石油高騰対策を要望する札幌市議会公明党
 市議会公明党は、昨年12月3日「原油価格高騰の影響から市民生活を守ることを求める要望書」を市長に提出。札幌市はその対応策として、非課税世帯や中小企業などを支援する9項目の施策を打ち出し、即日実施しました。施策の主な内容は、・非課税世帯を対象とした「応急援護資金」貸付条件の緩和・中小企業を対象とした「原油高騰緊急対策資金」の新設・ぺレットストーブ購入に対する助成など。このうち、応急援護資金の条件緩和では、借り入れの際の保証人を不要にしたほか、返済開始時期を本年5月に延長しました。
安全でおいしい水の確保へ!現地視察を実施
札幌市の水道は、水源の98%が豊平川に集中しており、市内の約8割は白川浄水場から給水されています。市議会公明党は昨年12月、豊平川水道水源水質保全事業について、現地視察を行いました。まず白川浄水場を訪問し、水質保全の取り組み状況と、事故・災害時の水道原水確保へむけ進められているバイパスシステムについて説明を受けるとともに、南区定山渓のバイパスの取水地点も視察しました。安全で良質、そして安定的な水道の確立へ、市議会公明党は全力で取り組みます。
石油製品等高騰対策緊急申し入れ!

防災について認識を新たにしたセミナー
(10/24パークホテル)
会場に展示された「防災グッズ」
昨年10月24日市議会公明党主催による防災セミナーが開催されました。講師として出席した北海道防災会議地震専門委員会の鏡味洋史座長(北大名誉教授)が講演。市内の地下構造や過去の大地震による被害状況を解説、その後、市の住宅課長から「木造住宅耐震診断補助事業」について説明、終了後診断士による住宅相談も行われました。
快適な市営住宅へ!エレベーター設置工事を視察

 北区の市営住宅団地「北30条団地」の2号棟にエレべーターを取り付けるなどのバリアフリー対応工事が施され、昨年11月、市議会公明党は工事が進む同団地を視察しました。これは既設の市営住宅を対象としたモデル事業で、来年度には1号棟も同様の工事が行われます。平成12年度以前に建てられた公営住宅にはエレベーター設置の義務がなく、市営住宅785棟のうちエレベーターがないのは654棟。札幌市ではこのモデル事業の検証を踏まえた上で、高齢化率や設置スペースの確保など、基準を設け設置を進めていくこととしています。市議会公明党はこれまで、平成16年9月の本会議や平成17年3月の予算特別委員会、平成19年10月の決算特別委員会で取り上げるなど、市側の積極的な取り組みを求めてまいりました。
中国帰国者等支援セミナー開催!
 昨年10月26日市議会公明党と北海道日中友好センターの主催で「中国帰国者等支援セミナー」が開催されました。市議会公明党では「札幌市における中国帰国者等生活実態調査」を実施し、厳しい生活についての現状調査をしてきました。今回のセミナーでは帰国者を代表して、家村郁子さんが中国残留孤児の窮状を語ったあと、「国交回復に尽力したのは公明党。私は北京にいたので知っています」と強調し、今後の帰国者支援で公明党に期待を寄せました。
中国帰国者の窮状が語られたセミナー
(10/26パークホテル)
円滑な建築確認審査を! 意見書を提出
 昨年6月、建築確認審査の厳格化を盛り込んだ改正建築基準法が施行され、その解釈と運用をめぐって建築士等の申請者、自治体等の審査者双方で混乱が広がりました。その結果、建築確認審査が著しく停滞し、工期の遅れが生じ、昨年の新築住宅着工戸数は大幅に減少しました。こうした着工戸数の激減は、関連業界のみならず、国民生活や景気全般に深刻な影響を与えることとなり、早急な改善策が求められております。市議会公明党はこのような状況を深刻に受け止め、国に対し円滑な運用を求めるとともに、第4回定例会において、下記の内容の「円滑な建築確認審査の実現を求める意見書」を全議員提出で可決しました。

●自治体及び指定確認審査機関へ手続きの円滑な進行を早急に徹底すること

●自治体及び指定確認審査機関に対し、地域内における審査の統一的な対応の実現

●判定機関内部における審査を統一するよう指導すること

●円滑な建築確認審査の実現にあらゆる措置を講じること

平成20年度の予算要望を提出!
11月2日 上田文雄市長に対し、特に緊急を要する課題71項目の重点要望を提出しました。
※以下一部抜粋



上田市長と市議会公明党議員団。
●北海道新幹線の札幌延伸に向けて
    積極的な取り組み
●子供や女性を犯罪から守る条例の
    早期制定と防犯機器への助成
●自転車の交通安全普及啓発事業
     の強化推進
●文化芸術振興施策の推進
●視覚障害者のためのSPコード普及促進
●耐震補強支援策の拡充
●札幌広域圏の連携強化
●母子寡婦家庭への総合的な支援
●地域職業相談室の全区設置
●健康促進事業の推進
●市営住宅のバリアフリー化
●砂箱の設置拡大
●夜間中学校の設置
●保育所待機児童解消など。