SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

中国の禁輸措置による影響等について札幌中央卸売市場で状況を伺いました

2023年09月09日

本日、中国の禁輸措置による水産業への影響等について札幌中央卸売市場で状況を伺いました。
 北海道の基幹産業である水産業は、道都であり一大消費地である札幌市にとっても重要な産業です。新鮮な魚介類を中心とした食を売りにする観光業などへの影響も懸念されます。
 このほど、政府が示した「水産業を守る」政策パッケージ(案)総額1007億円には、国内の消費拡大にむけた国民運動を重要な取り組みと位置付けています。
 本日は、水産学博士の横山信一参議院議員も同行し、曲〆髙橋水産の高橋社長、丸水札幌中央水産の竹田社長ら市場関係者から状況を伺い、政府の総合的かつ具体的な支援策や、消費地札幌での消費拡大への取組などについて要望を頂きました。
 水産物の倉庫も視察させて頂きましたが、ホタテを受け入れる余裕は全くないとの事でした。また-50°の冷凍倉庫の視察ではわずか3~4分の滞在でしたが身体が凍るような思いも…。作業される方の苦労が偲ばれました。
 道内最大の消費地である札幌市は、道内の生産者や関連業者などを応援すべきです。大きな影響を受けているホタテの消費拡大の運動など、市の取組を促して参ります。