SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

8回目となる新型コロナウィルスワクチンに関する緊急要望書を秋元市長に提出しました

2021年06月10日

本日、令和3年6月10日、午前、8回目となる新型コロナウィルスワクチンに関する緊急要望書を秋元市長に提出しました。
7月末までの高齢者接種の確実な完了、全世代への接種の円滑・加速化に全力をあげて、万全な体制構築を図ることを求めました。
以下、
主な内容項目。抜粋。11項目。
1 ワクチン接種の迅速化のため、
札幌コンベンションセンターに加えて新たな大規模接種会場の設置と、一般接種に向けた体制強化。すすきの地区内の若者や飲食店職員を対象にした会場の設置を検討をすること。
2 企業・学校等における「職域接種」体制を積極的に支援すること。
3. ワクチン接種体制の強化を図るため、夜間や土日休日に対応できる体制を構築すること。
4 接種会場までの交通手段については送迎バス等を用意するなどアクセス向上と 丁寧な周知に努めること。タクシークーポンの発行も検討すること。
5 学級閉鎖等の増加を踏まえ、学校や幼稚園・保育園に勤務する職員や警察官、福祉従事者等、エッセンシャルワーカーへの優先接種を早期に行うこと。
6 ワクチン接種と感染者の治療の遅れ等を防ぐため、予約受付コールセンターや入院待機センター職員など、ワクチン接種事業、患者対応にあたる人への優先接種を行うこと。
7 集団接種会場の予約体制の強化を図るため、既存の体制に加えLINE等のSNSを活用すること。また、予約キャンセルが発生した場合のスムーズな対応体制を整えること。
8 高齢や障がい等により、接種会場への移動が困難な方には、医師等が自宅や施設、地域等を訪問する移動型の接種体制を構築すること。
9 医師や看護師等の確保対策を強化するとともに、薬剤師や歯科医師等の医療人材の協力等を得られるよう努めること。
10 ワクチン接種への不安や懸念に対し、理解と安心に繋がる情報の発信や相談体制の充実をはかること。加えて、基礎疾患のある市民への接種については情報が不足している ことから、速やかに情報提供すること。
11 円滑な接種には、市民の理解と協力が欠かせないことから、必要な情報の周知をTV・CM、ラジオや折込チラシ等を活用し確実に行うこと。