SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れを行いました

2020年06月23日

令和2年6月23日、国の第2次補正予算の成立を受け、札幌市議会公明党議員会として3度目となる新型コロナウイルス感染症対策に関する8項目にわたる緊急申し入れを秋元札幌市長に行いました。
具体的には、
1.医療、介護などへの総合的な支援
 「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」   
を活用した各種支援の充実。

2.事業継続と雇用を守るための更なる支援
  市内における消費循環と需要喚起策、イベント等
  への支援。

3.暮らしを守るための更なる支援
  経済的に困窮するひとり親家庭などへの支援を拡
  充、外出自粛等の長期化の影響により増加してい
  るDVや虐待等の相談・支援体制の強化

4.子どもが安心して学び、成長できる場の確保
  学校が行う感染症対策への支援、夏休みの短縮等
  により、熱中症のリスクの高い時期に授業を行う
  機会が増えることから、夏場の暑さ対策について
  創意工夫を図ること。さらに、部活動の全国大会
  などの中止の代替措置として、子どもたちが日頃
  の努力の成果を発揮し、活躍・成長できる機会の
  確保。

5.芸術文化活動の再生支援
  活動の機会を奪われている芸術・文化の表現者、
  演出の担い手等、活躍機会の提供と支援、また、
  市民が芸術文化にふれる機会を回復・創出など芸
  術文化の一層の振興。

6.地域の経済回復と活性化に向けた支援
  飛躍的に増額された「新型コロナウイルス感染症
  対応地方創生臨時交付金」を活用した市内の経済
  回復と活性化。なかでも市民の生活に欠かすこと
  のできないエッセンシャル・ワークを継続して実
  施している事業者等に対する効果的な支援。

7.避難所運営における感染症対策の推進
  避難所運営マニュアルの速やかな見直しと、市民
  への周知徹底。

8.(仮称)北海道・札幌市新型コロナウイルス感染症
  対策専門家会議の設置 
  専門的見地から適切な助言、対策を講じられるよ
  う早期に(仮称)北海道・札幌市新型コロナウイル
  ス感染症対策専門家会議の設置を検討すること。

秋元市長からは、要望の趣旨を踏まえ、今後の政策や対応に反映させるとの回答がありました。