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琴似中学校の耐震改修工事を視察(H18.11)
siro  札幌市は、96年度から市有建築物の耐震診断を進めてきたが、約1,460施設のうち、旧耐震基準で建てられた約600施設を対象にしたもので、その診断結果がおおむね判明した。それによると、構造耐震指標のIs値0.6に届かず、補強が必要とされるものは約220施設。さらに基準値の半分、Is値0.3にも満たないものは64施設あった。こうした結果を受け、市は本年度からの5ヵ年計画で緊急対策を実施することにしている。市内では、すでに昨年から中央小学校と琴似中学校の2校で耐震改修工事が進められた。公明党は阪神・淡路大震災以降96年度6月定例会で取り上げて以来、議会質問や予算要望等を通し、再三にわたって市有建築物の耐震化に向けた積極的な取り組みを主張。昨年10月の決算特別委員会及び本年1月の建設委員会で計画的な耐震化についてだだしたのに対し、市側が緊急対策を明らかにしていた。
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dance siro  札幌市は4月1日から、文化芸術振興条例を施行した。
同条例では、市の責務として、文化芸術の振興に関する施策の策定と計画的実施を明記。環境整備に必要な措置として、文化芸術の担い手の育成や伝承、地域の産業としての育成、国内外との交流の活発化などを挙げている。
また、文化芸術活動への支援について、基金の活用などとともに、寄付文化が醸成されていくよう努め、専門家に限らず一般市民とも意見交換の仕組みづくりをうたっている。
市議会公明党は、かねてから同条例の早期制定を主張。公明・自民議員有志による芸術文化議員連盟の中でも主体的に取り組み、文化振興という性格から、超党派の議員提案による政策条例として採択された。
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dogph siro  札幌市で、飼い犬を引き綱なしに散歩させられるドッグランが試行的に設置され、3月5日、市議会公明党が視察した。 場所は中央区の円山公園内にある坂下野球場の一角で、広さは455平方メートル。同公園の管理・運営を委託されている、財団法人・市公園緑化協会の自主事業として設置され、2月18日から3月18日までの限定で開放。ネットフェンスで囲い、愛犬倶楽部「さっぽろ」が運営に当たった。
市みどりの管理課によると、午前6時半―7時半、同10時―正午に開放し、一日20〜35人が利用した。「他の公園でも要望があり、立地条件や管理・運営など条件が整えば、試行の形で広げていく」という。市議会公明党はこれまで、議会質問や予算要望の中でドッグランの開設を主張してきており、指定管理者制度を生かし、1区1カ所の本格的な設置を目指したいとしている。