SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

訪問調査の声を政策に反映。

2018年07月04日

今朝の消防団早朝訓練は撤収作業中に大雨、全てが訓練と受け止めた作業となりました。記録的大雨が続き、地域によっては様々な警報が発令されております。どうぞお気を付けてお過ごしください。

先日は大都市財政制度・人口減少対策調査特別委員会がありました。私は「首都圏からのUターン希望者低迷への対策」「女性活躍の推進と子どもを生み育てやすいまちづくりのための戦略」をテーマに質問に立ちました。

特にこれまで一貫して推進してきた、子どもを生み育てやすい環境の整備と子育て女性の相談窓口開設、企業認証制度については、先の100万人訪問調査活動で伺った体験から生まれた現場の声を踏まえた質疑です。

札幌市からは、
「UIJターンや移住を一層進めるために、これまでの取り組みに加え、民間の移住推進団体や北海道ふるさと移住定住推進センターとの連携を行っていきたい」

「10月開設予定の子育て女性の就労に関する相談窓口設置に向けては、エルプラザに開設する窓口の他に市内2ヶ所(北区乳幼児健診センター、子育て支援総合センター)で出張相談を実施すること、情報提供はスマホ対応にし、より多くの方々が活用できるようなものにしていきたい」

「女性活躍の推進を要件に加えて4月に創設した企業認証制度(ワークライフバランス取組認証制度)の活用を進めるために、企業訪問やアドバイザー派遣等に力を入れていきたい」

など今後の取り組みに向けての力の入った方針が示されました。

人口減少対策は、一朝一夕で結果が出るものではなく、常に効果を上げるための戦略的施策を加速させていく柔軟性とスピード感が大切だと考えます。

これからも「札幌に住んでみたい、働いてみたい」という潜在的に希望している方々が移住定住に繋がるように、そしてここに住む方々が「子どもを生み育てやすい」と感じてもらえるまちづくりのために力を注いで参ります!

長文投稿になりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!