SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

皆さんから寄せられる大切な声を市政に反映し、より良い施策の推進目指して挑戦しております

2019年10月24日

札幌市議会決算特別委員会も大詰めを迎え、各所管ごとに活発な議論が展開されています。私も勉強を重ねながら毎回質問に立ち、皆さんから寄せられる大切な声を市政に反映し、より良い施策の推進目指して挑戦しております。少し長くなりますがまとめて市政報告をさせて頂きます!

危機管理対策室所管の審議では、「地震被害想定とハザードマップの見直しについて」求め、札幌市からは11年ぶりの被害想定見直しに着手するため、検討委員会を立ち上げ取り組むこと、ハザードマップも専門家等の意見を聞きながら改善していきたいとの方針が示されました。災害に強いまちづくりに全力をあげて参ります。

また、都市局所管の審議では、「崖地対策の強化」と「セーフティ住宅の推進」について質問に立ちました。崖地対策では、これまでの崖地カルテに加え、新たに市民向けの分かりやすいカルテを作成し防災力向上に取り組むことが示されました。

また、セーフティ住宅の取り組みでは、高齢者等の住宅確保困難者を支援するため、協議会を立ち上げると共に相談窓口の開設に向けて施策を推進していくとの答弁がありました。

昨日行われた水道局所管審議では、昨年3月に発生した2万戸が被害に遭った清田区の大型断水事故直後の議会で求めた「災害や事故発生時における市民対応について」質疑に立ちました。

災害時に必要なことは、正確な情報を速やかに隅々まで届けることで、それが不安や混乱の緩和と適切な行動に繋がると、具体的に指摘と提案をさせて頂いたことに、速やかに改善したいと答弁を頂いていたことについて、現段階での進捗状況を伺いました。

通常の混雑に加えて災害時は電話がパンクしていた課題については、札幌駅近くにコールセンターが規模を大きくして移設され、音声案内も新たに始めること、また教訓を踏まえて初めて広報マニュアルを作成し関係機関と訓練をすること等、昨年の議会で指摘・提案したことを具体的に形にして頂き、力の入った取り組みが展開されることが示されました。

決算特別委員会の集中審議は終了し、あとは討論、採決と続きます。活発な議論により、課題が解決されるよう、施策が磨かれよりよいものになるよう、勉強を重ねながら全力で質疑に立たせて頂きました。

これからも札幌市と力を合わせて市民に寄り添うまちづくりに向けて全力をあげて参ります!