SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

決算特別委員会において、 総務局、危機管理対策室分の質疑が行われました

2019年10月17日

決算特別委員会。
昨日は総務局、危機管理対策室分の質疑が行われました。
私は、①避難所における乳幼児の食糧対策(液体ミルクの備蓄)について、②災害時におけるコミュニティFMの活用について、の2点質問致しました。
液体ミルクは、これまでは、日本では製造・販売を行っていなかったことや衛生管理が難しいといった理由で、平時はもちろん災害時の使用も避けられていたところですが、昨年8月に製造・販売が解禁され、この春から江崎グリコや明治といった国内の大手メーカーが販売を開始し、どんどん市場にも流通してきています。
最近では「お湯や水に溶かす必要がない」という利便性の高さがうけ、乳児がいる若い夫婦などに浸透し、日常的に液体ミルクを利用するご家庭も増えてきています。
今全国の自治体で避難施設での備蓄物資としての導入が進んできたことから札幌市としても検討すべきと訴えました。

また、狭いエリアを対象に、効率よく地域に根ざした情報を発信できるコミュニティFMは、災害時において有効に活用できる情報伝達手段として、民間との協定などに基づく取組や、市民への周知を強化すべきと訴えました。
加えて、特定のFM電波を受信すると自動的に電源が入るラジオを活用しての地域への情報提供の在り方なども検討すべきと提案をさせて頂きました。