SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

液状化被害から復興に取り組む浦安市から学ぶ!

2018年11月10日

先般、震災被災地の復旧復興のための補正予算等が可決された札幌市定例市議会を終えました。次なる段階に向けて、同じく大きな液状化被害から復興に取り組む浦安市から学ばせて頂こうと早速現地調査に向かいました。

札幌市は震災から2ヶ月が過ぎ、様々な支援制度を開始してきましたが、液状化被害から復旧復興をするためにはまだまだ課題が山積しています。1日も早く住民皆さんが安心して暮らせるまちづくりのために、どのように推進していくべきか大切な時期を迎えます。

浦安市から伺ったお話は、大変貴重なものでした。震災当時の応急対応と課題から、市では現在の復興事業課の前身であるプロジェクトチームが速やかに組まれ、復興計画検討委員会にて議論を重ねて策定された復興計画をもとに力強く市街地液状化対策事業を展開。更には災害に強いまちを築くため、防災拠点である本庁舎整備も終えています。

想像を越えた様々なご苦労を乗り越え、一つ一つ住民と相互理解を重ねながら、復興に向けた取り組みを推進している様子を目と心に深く刻んで帰ってきました。この教訓はこれからの札幌市被災地復興への取り組みに必ず活かして参りたいと思います。

先日の参議院予算委員会では、公明党若松議員が、北海道胆振東部地震について札幌市里塚地区はじめ液状化被害を受けた被災地に対する国の支援について取り上げ、取り組みを前進させました。これまでに類のない液状化被害。国と札幌市の緊密な連携が重要です。

冬を目前にした今、どこまでも被災地の皆さんに寄り添いながら更なる復興に向けて力を尽くして参ります。