SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

市長に「北海道胆振東部地震からの復旧・復興に向けた取り組みの推進を求める要望書」を提出

2018年10月18日

先般、秋元札幌市長に市議会公明党議員会として「北海道胆振東部地震からの復旧・復興に向けた取り組みの推進を求める要望書」を提出しました。震災から40日が経ち、冬を間近にした今、さらに復旧復興を加速させなければなりません。

8項目にわたる申し入れは、復旧復興のために早急に補正予算の編成と執行、里塚地区の復旧・再建計画の速やかな住民への説明、美しが丘地区の二度にわたる液状化の原因究明と復旧対策の推進、一部損壊も含めた被災者への支援対策の強化、冬期間に需要が伸びる電力の安定供給のための対策、観光産業への支援策、一体的かつ迅速に復旧活動を行うために関連業務を一元的に扱い管理進行するための部署の設置など、具体的に示し市長に申し入れしました。

このことは北海道新聞にも掲載されましたが、市長からは最大限の支援に向け全庁あげてやっていきたい、との言葉が聞かれましたので、これからに期待し確実に推進するようさらに働きかけて参りたいと思います。

また先日の決算特別委員会(総務局所管)において「震災を踏まえ本庁舎の役割を見直し、今後在り方の検討を加速させるべき」と質問したことについて、建設新聞に掲載して頂きました。

震災から力強く立ち上がり、今まで以上の魅力あるまちへと成長する「創造的な復興」がいま求められています。