SAPPORO KOMEI 公明党札幌市議会

活動報告

炊き出しのお手伝いさせて頂きました。

2018年09月16日

震災から10日目を迎えた土曜日。札幌清田ライオンズクラブによる炊き出しが行われ、私もお手伝いさせて頂きました。温かいカレーライスや豚汁・ザンギ、珈琲にジュース、蜜柑等の栄養面と癒しに配慮された昼食が提供されました。

そして本日避難所には、プライベート間仕切りと新型の段ボールベッドが寄贈され学生ボランティアによる設置が完了。寄贈・設置頂いた皆さんのおかげで避難者の方々にとって安心できる環境に改善され感謝です。小角清田区長を先頭に沢山の職員が現場に入りこの設置を見守っていました。

震災から10日目となりますが、まだまだ被災地域の方々から連絡が入り、ご相談を受けて現場に駆け付ける毎日です。美しが丘地域は里塚地域と同じく15年前の地震の時と同様な被害が発生。地元住民からこれからに向けて改善を求める声が寄せられています。

先日は札幌市所管の里塚霊園敷地に隣接する美しが丘地域住民皆さんが集まり、地震で敷地地盤が落ち引っ張られたことにより家屋が損壊して避難されている方がいること、今尚住宅の傾きや損傷に不安を感じて過ごしている等の切実な思いを聞かされ、現地を確認。関係部局と連携して、翌日から早速調査が開始されました。

これから雪の季節を迎える札幌市は、里塚地域をはじめ、被害が大きな各地域への国と道と市による速やかな災害対応が求められます。

先日は第1回里塚地域の住民説明会が開催されましたが、同様に札幌市からの説明を求める被災地域の声が高くなってきました。

今後大切なことは、現段階でわかっている情報を丁寧に説明し、これからの取り組みについて市と住民が理解し合いながら前に進むことだと思います。特に住宅問題はスピードを上げて対応していかなければなりません。

そして同時に、現場を良く知る議員が行政にその課題や対応策を提言し、復興に向けて前進させていくことが求められます。

待ったなしの対応は常に申し入れを行い改善することは勿論ですが、間もなく開会の定例市議会での復興に向けた議論が重要になってきます。私も真剣勝負で挑みたいと思います。

今夜は消防団員として地域パトロールで1日が終わりました。一日も早い復旧復興を祈りながら休みます。皆さんも1日本当にお疲れ様でした。