日を追うごとに、今回の震災は、札幌の街の見えないところに思わぬ深刻なダメージを与えていることが分かってきました。
私の地元にある、市営川下団地では自治会役員の皆さんより、水道の復旧についてのご要望を頂き、担当部局と連携をはかって参りましたが、４基ある受水槽のうち１基は完全に破損。２基はかなりの損傷をし、一基はなんとか難を逃れました。
水道の供給を再開するため、現在、損傷が激しく水漏れする受水槽２基をだましだまし稼働させ団地全体へ水を供給しています。
損傷した３基は、修理不可能な損傷レベルであり、現在1基2000万円の受水槽3基を新設するか、直圧式に変更するかの検討をしておりますが、直圧式の場合は団地全体の給水管の入れ替えが必要になる可能性が高く、現在全力全速で今後の対策を協議しております。
【写真：受水槽室からは水が漏れ続けている】